アメリカ：宇宙軍が最初の武器を入手
2018年6月、アメリカ大統領は軍の新しい組織を公表した。その名も「宇宙軍」。彼らは中国やロシアといった国が世界を先導するのを阻止するために編成された。
今年3月、宇宙軍最初の人工衛星が打ち上げられた。それは他のどんな国とでも大統領がコミュニケーションを取ることができるようになるものだった。その時から宇宙軍が最初の攻撃的な武器を獲得したことが明らかになった。その人口衛星は軍の人工衛星にアクセスする敵をブロックする能力があるのだ。
その武器は「カウンターコミュニケーションシステム（CCS）」として正式に公表され、飛行機や地上の乗り物に搭載させることができる。
「そのシステムは敵の人工衛星からの通信を妨害できる能力を持つ移動可能なシステムだ。」と語るのはプログラムマネージャーのホーナー氏。
「CCSは新しい技術、周波数帯、リフレッシュ技術、そしてその前のブロックアップグレードで学んだことを含めた、追加のアップグレードを2000年初頭から行ってきた。この特定のアップグレードは新たな敵や脅威に反撃する能力を持つ新しいソフトウェアも含んでいる。」とも述べた。
現代、アメリカ宇宙軍がこの新たなプラットフォームを誰に向けて使うのかはっきりとは分かっておらず、またこのオペレーションの技術的な特性の大半が厳重にガードされ隠されている状態だ。
