新型コロナはビッグフットにどう影響している?
多くの人が自宅待機している中、幻の生物の追跡に変化が起きている。
新型コロナの影響で商業や観光業、スポーツ業界などさまざまな分野が影響を受けている中、いまだに存在が確認されていないUMAへの人々の興味は減ってきている。
アメリカにはビッグフットに頼って暮らしている人がたくさんいる。それはビッグフットの博物館のチケットやそのグッズを販売をして収入を得ている人々だ。
そのような人々の収入はかなり減っている。
ここで1つ疑問がある。このパンデミックがビッグフット自身にはどう影響しているのか。
ビッグフットが存在すると仮定して、周辺から人間がいなくなることは良いことなのか。
オレゴン州で北アメリカビッグフットセンターを経営しているクリフ・バラクマンによると、ビッグフットは何かが起きていることに気付いていないという。
「あなたはガレージにハエが1匹もいなかったら気が付くかい?おそらく気が付かないよね。まじめな話、同じことだと思うんだ。」
霊長類の動物は人間の病気に感染しやすいと考えられている。そのためビッグフットは新型コロナウイルスに感染することはあるのかという疑問も浮かんでくる。
ビッグフットハンターの中には生き物を守るために、狩りをするときマスクを着用する者もいる。
「調査仲間には、森に入るときはマスクを着用して動物に近づくな、と言ってるよ。」と語るのはサスカッチ研究者のトーマス・セウィド。
「パンデミックが終わるまではダメだ。」
1つだけ明らかなことがある。
ビッグフットはソーシャルディスタンスを取るのに慣れているということだ。