オーストラリア:絶滅したフクロオオカミの動画が見つかる
新しく発見された動画は、生きたフクロオオカミ(別名:タスマニアオオカミ)を写している最後の動画として知られている。
National Film&Sound Archive of Australia (NFSA)によって公開された白黒の映像は1930年代の旅行記、タスマニア・ワンダーランドの一場面である。
そこに移されている動物はベンジャミンという名前で、動画内では囲いの中を歩き回っている。この動画はフクロオオカミの生きている姿を収めた最後の動画だ。
「飼育係のアーサー・レイドと同僚は檻を外から叩いている。」とNFSAは綴った。
悲しいことに1937年にベンジャミンは亡くなった。それはこの動画が撮影されてから18か月後のことだった。
それ以降フクロオオカミの目撃情報は減っていき、彼らが生存しているかどうかは科学者の間で議論されている。
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