スコットランド:謎の大猫が目撃される
スコットランドに潜んでいるのはネス湖のネッシーだけではないのかもしれない。
ヒョウや大きな猫の噂はイギリスの地方で長年語られていて、ダートムアの怪物やボドミンムーアの獣といった伝説のもとになっている。
スコットランドは大部分が荒れ地や森で占められており、そこで珍しい大きな猫が捕獲されてきた。1980年にネス湖の近くで捕獲されフェリシティーと名前が付けられたピューマがその一例である。
1993年、ケアーンゴルム山のアビモアという町で別のピューマが捕らえられた。
現在たくさんのソーシャルメディアユーザーがその大きな猫の目撃情報を公開し、この目撃はまるでつい最近起きた現象のように広く拡散されている。
ある目撃者は「農道を歩く大きな黒いもの」を見たと説明している。また、他の目撃者もダンファームリン近くで「巨大な黒い猫」を目撃したという。
「僕の父と兄も大きな猫を見た。」と第三の投稿者は語る。
「兄はアフリカでフィールドワークを行う生物学者なんだ。だから彼のチャンプの近くでうろうろしているヒョウやライオンをよく見るらしい。」
イギリスでのこれらの大きな猫の存在は、飼い主が故意に逃がした珍しい種類のペットが野生で育った結果だと多くの科学者は考える。
近頃目撃される猫たちはこのような動物たちの子孫だと考えることもできる。