パキスタンの「スパイ鳩」が警察に捕まる
暗号化されたメッセージを運んでいた鳩がスパイ容疑でインドで捕まる。
リポートによると、その不運な鳩はパキスタンとの国境付近で村人に捕まった。そしてその後に警察に渡された。
その鳩の脚に暗号化されたメッセージが巻き付けられているのを発見した警察は、鳩への疑いを深めた。
そこはインドとパキスタンが激しい領土争いをしている地域であるため、地元警察はより厳しく捜査をした。
しかしこの鳥はパキスタン人のハビブ・ウラーによって飼育されていることがわかった。リポートによるとこの男はうっかり国境の上に鳩を飛ばしてしまったという。彼は12羽の鳩を飼育していて、「暗号化されたメッセージ」だと思われていたものは実は彼の電話番号だったという。
地元メディアによると、鳩には何の疑いもなかったため、すでに釈放されたという。
「『スパイ鳩』が解放されると信じていたよ。」その地域の農業組合会長のオマル氏は語る。
「もう二度とこんなことが起きなきゃいいが。」