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新型コロナウイルス:南アフリカ共和国がロックダウン緩和か

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 南アフリカ共和国の大統領は、国内での新型コロナウイルスの感染はピークに達したとし、ロックダウンを緩和する意向を伝えた。

 

 シリル・ラマポーザ大統領は同国の経済的な規制のほとんどが月曜日に緩和される予定だと述べた。

 

 酒とタバコの販売規制も緩和される予定だ。

 

 国内旅行や親族間での小さな集まり、それに商業施設の再開もすべて許可が下りる。

 

 土曜日放送された番組内でラマポーザ大統領は、規制緩和が南アフリカの衰退した経済を回復させるのに役立つと述べた。

 

 しかし国民には決して新型コロナウイルスに油断してはならないとも呼びかけた。

 

 同国には57万人の感染者と1万1500人の死亡者がいる。感染者数はアフリカ大陸の総感染者の半数以上を占めている。

 

 また南アフリカ共和国の感染者数はアメリカ、ブラジル、ロシア、インドに次いで5番目に多い。しかし新規感染者の数はここ最近減ってきている。

 

 一日当たりの新規感染者の数はピークのころの1万2000人から5000人へと減ってきていて、回復率は80%だとラマポーザ大統領は述べた。

 

 「過去5か月を振り返ってみると、総感染者数は減ってきている」