ミステリー案内人

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イスラエル:CTスキャンでミイラの中身が判明する

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 3000年以上前の2つのエジプトのミイラに、何かわからないものが入っているのがわかった。

 

 イスラエルのハイファの病院で科学者たちが2つのミイラには何が入っているかを調べるためにCTスキャンを行うと、そこには驚くべきものが入っていた。

 

 この2つのミイラはナショナル・マリティム博物館で長年保管されていた。

 

 2つのうちの小さい方は鳥に関する何かだと考えられていて、エジプト神のホルスを象徴しているとされている。そのミイラの中には文字通り鳥が入っていて、それはおそらくハヤブサだと考えられている。

 

 もう片方は長い間子供が入っていると考えられていたが、実際には泥と穀物が入っていることがわかった。このミイラはエジプト神話の死を司る神オシリスを象徴している。

 

 これらのミイラは墓の中で本物の人間のミイラのそばに置かれていて、これらの人を死後の世界で守護する役割があるという。

 

 「古代エジプトでは、人間の墓が作られるとき、その人間のそばに人の手で作られた物や動物を置く風習があった。」と研究を進めたマルシア・ジャビットは語る。

 

 「古代エジプトでは鳥が重要な役割を果たしていた。鳥は守護者として考えられていたからファラオと共に墓に置かれていた。

 

 「この鳥がファラオの墓のものだとは考えていないが、何か関係があるものだとは思っているよ。」

金星で火山活動の痕跡が見つかる

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 火山活動が絶え間なく続いている金星の表面で最近起きた火山活動の痕跡が見つかる。

 

 表面温度が860℃を超え、地球の100倍以上の大気圧の金星の状態は地獄のように悪い。

 

 科学者の間では、この地球の近隣の惑星が5億年以上前に大きな火山活動によって造られたということはよく知られている。その証拠として、水星などの長い間火山活動が停止している星のようなクレーターがあるからということが挙げられる。

 

 しかし最近見つかった痕跡から、金星は今まで考えられていたよりも活発で、現在も活動を続けているかもしれないということがわかった。

 

 金星の地表を研究する学者は、最近の火山活動でできたと考えられるものをいくつか発見した。

 

 「これらの発見されたものを見ながら『見て、この火山は古いものではない。現在でも活動しているかもしれない。決して死火山ではない。』と言えるのはこれが初めてかもしれない。」と研究者の1人であるロウレント・モンテシは語る。

 

 「この研究によって金星は活動していないという考えから、金星の内部はいまだに活動していてそれによってたくさんの火山がいまだに活動しているという考えに変わった。」

 

 「少なくとも37のコロナがとても活発だということがわかるよ。」

イタリア:アルプス山脈の雪がピンクになる

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 科学者たちは広大な面積の氷河がピンク色になった原因を調査している。

 

 アルプス山脈といえばとてもきれいなピンク色を想像する人もいるだろう。その光景は誰もが一度は見てみたいと思うほどで、イタリアのプレセナ氷河にある。

 

 この調査は科学者たちによって行われ、原因はアンチロニーマ・ノルデンスキオエルディーという藻の一種ではないかと考えられている。この藻は主にグリーンランドに生息している。

 

 この植物は人間に直接害があるわけではないが、この植物が存在することで氷河の溶ける速度が速くなり、また地球温暖化の速度の速まる。

 

 通常の氷河は太陽光の80%を反射するが、例の藻が存在する暗くピンク色の氷河は反射しないで、より熱を吸収するからである。

 

 「その藻は危険ではない、中緯度地方や極地方で春や夏に起こる自然現象だ。」と科学者のビアジオ・ディ・マウロは語る。

 

 「雪や氷河を暗くするものはすべて雪や氷河を溶かす。なぜならそれらのものは太陽光の吸収を促進させるからね。」

 

 「我々は人間が地球に与える温暖化の影響に比べ、他の現象の影響がどのくらいあるのかを調べている。」

虫に取り付ける小型カメラが開発される

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 科学者たちは小型で虫の背中に取り付けることができるカメラの構想を練った。

 

 長年、アクションカメラはスノーボートの様子から橋からジャンプする男のことまですべてのことを撮影してきた。

 

 それがこれからは小型化の技術の進歩のおかげで、虫の背中にカメラを取り付け「虫の視点」からの映像を撮影することが可能になるかもしれない。

 

 これを実現するために、ワシントン州の大学の研究者はマイクロソフトなどからの投資を基に、虫たちが何の困難も無しに運ぶことができるくらい小さくて軽いカメラを作り出した。

 

 そのカメラの重さは250ミリグラムととても軽い。

 

 驚くことではないが、そのカメラはスマートフォンのカメラよりも小さいため、あまりいい解像度ではない(写真はぼやけていて白黒である)。しかしその試作品のカメラは技術があると何が可能で、将来の小型カメラはどのような働きをするかを証明した。

 

 もちろんプライバシーの問題も出てくるだろう。そのような技術には将来的に規則が設けられる可能性が高い。スパイカメラを搭載した虫が飛び回っている様子を想像してみたらどうだろうか。

 

 ↓からこのプロジェクトの動画を見ることができる。

 

 

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イギリス:ある男が森の中で「UFOの事故現場」を発見する

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 イングランド・プリマス出身のある男がデボンの森の中で気がなぎ倒されている光景を撮影した。

 

 7月4日、ベンは犬の散歩中に異常な光景を目撃した。

 

 「森の中で事故現場を見たんだ。おそらくあれはUFOだね。」とベンは語る。

 

 「今日は森でキャンプをしていたから、犬の散歩も森でしていたんだ。木が折れていてね、とても奇妙だったよ。」

 

 写真には広範囲で木が倒れていて、折れているのもある。このことからとても重い何かが落ちてきたことがわかる。

 

 「現場の写真を撮ってるとき、誰かがこっちを見てる気がしたし、奇妙な音が聞こえたから走ってキャンプまで戻ったよ。」と彼は語る。

 

 「あれは何だったんだろう。」

 

 地元の新聞によると、彼は現場の近くで「叫び声」も聞いたという。

 

 しかし結果としては、彼の発見を裏付ける確実な証拠はまだ見つかっていない。

  

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中国:「3メートル級の怪物」がカメラに収められる

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 中国のある湖に潜る未確認の生物を撮影した映像がソーシャルメディア上で拡散される。

 

 その25秒の動画には、かなり大きな何かの影が河南省洛陽の湖に静かに潜り込む場面が映されている。

 

 報告によると、この謎めいた怪物は何人かの人に目撃されていた。

 

 これは本当に「怪物」なのか?それとも何か別の納得のいく説明があるのか?

 

 ネット上での議論は主に二つに分かれている。

 

 この怪物の正体がワニや水ヘビだと主張するグループと、小さな魚が大きく見えているだけの目の錯覚だと主張するグループだ。

 

 最近の中国では、様々な謎の怪物の調査が盛んに行われている。先週、国の南西部に住む人々に対して、「ドラゴン」の声を聴いたかどうかの調査が行われた。

 

 この調査の結果、その声の正体はミフウズラだと判明した。

 

 いずれにせよ、今回撮影された怪物の正体はまだわかっていない。

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巨大な肉食魚の化石が見つかる

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 古生物学者パタゴニアで7000万年前の肉食の魚の化石を発見した。

 

 恐竜の時代では動物たちは逃げ回っていた。それは当時川と海を行き来していた魚も例外ではない。

 

 月曜日、アルゼンチンの古生物学者たちは巨大な肉食の魚の化石を見つけたと報告した。その全長は6メートル以上あるという。

 

 地球の気温が現在よりも高かった白亜紀に海に生息していたこの恐ろしい捕食者の名前はシファクティヌスという名で知られている。

 

 「その体は細く、大きなアゴと数センチにもわたる針のように鋭い歯を持つ頭は大きかった。」と学者たちは記録した。

 

 「地球の歴史上一番大きな肉食の魚だったであろう。」