虫に取り付ける小型カメラが開発される
科学者たちは小型で虫の背中に取り付けることができるカメラの構想を練った。
長年、アクションカメラはスノーボートの様子から橋からジャンプする男のことまですべてのことを撮影してきた。
それがこれからは小型化の技術の進歩のおかげで、虫の背中にカメラを取り付け「虫の視点」からの映像を撮影することが可能になるかもしれない。
これを実現するために、ワシントン州の大学の研究者はマイクロソフトなどからの投資を基に、虫たちが何の困難も無しに運ぶことができるくらい小さくて軽いカメラを作り出した。
そのカメラの重さは250ミリグラムととても軽い。
驚くことではないが、そのカメラはスマートフォンのカメラよりも小さいため、あまりいい解像度ではない(写真はぼやけていて白黒である)。しかしその試作品のカメラは技術があると何が可能で、将来の小型カメラはどのような働きをするかを証明した。
もちろんプライバシーの問題も出てくるだろう。そのような技術には将来的に規則が設けられる可能性が高い。スパイカメラを搭載した虫が飛び回っている様子を想像してみたらどうだろうか。
↓からこのプロジェクトの動画を見ることができる。