金星で火山活動の痕跡が見つかる
火山活動が絶え間なく続いている金星の表面で最近起きた火山活動の痕跡が見つかる。
表面温度が860℃を超え、地球の100倍以上の大気圧の金星の状態は地獄のように悪い。
科学者の間では、この地球の近隣の惑星が5億年以上前に大きな火山活動によって造られたということはよく知られている。その証拠として、水星などの長い間火山活動が停止している星のようなクレーターがあるからということが挙げられる。
しかし最近見つかった痕跡から、金星は今まで考えられていたよりも活発で、現在も活動を続けているかもしれないということがわかった。
金星の地表を研究する学者は、最近の火山活動でできたと考えられるものをいくつか発見した。
「これらの発見されたものを見ながら『見て、この火山は古いものではない。現在でも活動しているかもしれない。決して死火山ではない。』と言えるのはこれが初めてかもしれない。」と研究者の1人であるロウレント・モンテシは語る。
「この研究によって金星は活動していないという考えから、金星の内部はいまだに活動していてそれによってたくさんの火山がいまだに活動しているという考えに変わった。」
「少なくとも37のコロナがとても活発だということがわかるよ。」