エルビスプレスリー由来の「エルビスワーム」が海底で発見される
科学者たちはエルビスプレスリーが名前の由来である奇妙な深海の虫を発見した。
カリフォルニア大学の科学者はその虫を詳細に説明している。
深さ約914メートルの海底で、この虫たちはクジラや他の生物の死体に群がっていた。科学者たちはリモート操作の乗り物で虫を生きたまま標本として集めることに成功した。そうすることで研究室でも観察できるのだ。
これらの虫にはきちんと公式の学名がある。歌手のエルビスプレスリーが着ていたジャンプスーツにその虫の殻が似ていることから「エルビスワーム」と名付けられている。
しかし最大の謎がある。それは、なぜエルビスワームがこんなにも目立った殻を持っているのかということである。
彼らはとても深い場所に住んでいるから周りは真っ暗だし彼ら自身にも目がついていない。
その深さに生息している他の生物もエルビスワームのカラフルな虹色の殻を見ることができない。
現状として、科学者たちには説明ができない。