アルゼンチン：10メートルのメガラプトルが発掘される
古生物学者たちはおよそ7000万年前の巨大なラプトルの化石が残っているのを発見した。
その巨大生物の化石はアルゼンチンのサンタクルス州の南西部で、あるチームによって発見された。
「我々はとても大きなメガラプトルの新しい標本を見つけた。この恐竜はとても恐ろしいやつらなんだ。」とマウロ・アランシアガ・ローランドは語る。
「なぜならこの恐竜の体は狩りをするために造られているようなものだからね。」
「ティラノサウルスとは異なり、彼らは足が速い。尻尾のおかげで走っている最中もバランスが取れるし、力強く長い脚があるから歩幅も大きいんだ。」
メガラプトルは1996年に初めて発見された。そして白亜紀まで生息していたと考えられていた。
彼らは速く、大きく、死をもたらすほどに強い。
アランシアガは「彼らの最大の武器は腕なんだ。その腕はとても長くまた力強く、親指には40センチほどの大鎌のようなかぎづめがついているからね。」
「これを使って捕食対象に対して深い傷を負わせていたんだと思う。」
