シベリアで18000歳の犬が見つかる
この信じられないほどよく保存された犬は永久凍土の中から発見された。
この犬は現地の言葉で「友人」を意味する「ドゴール(Dogor)」と名付けられた。また数日前に死んだと間違われそうなほど、ドゴールはよく保存されていた。
科学者たちはその動物が何歳かを調査するために放射性炭素を使用した。またゲノム解析の結果、ドゴールはオスだとわかった。しかし、DNA検査は失敗に終わったため、正確にどの種に当てはまるかはわからなかった
ドゴールはイヌとオオカミの間の進化論上のつながりを明らかにさせると考えられている。
デーブ・サントン氏は「我々はすでにたくさんのデータをドゴールから入手した。これからたくさんの研究にいかしていくよ。」と語った。
イヌの飼育は2万年から4万年前に始まったと考えられている。しかしもっと早い時期から飼育が行われていたのではないかという議論が始まりそうだ。
真実がどうであれ、この発見は我々のイヌ科の友達の歴史をより明らかにするのに役に立つだろう。