アメリカ：奇妙な虫が道端を這う
アメリカのジョージア州アタランタで、ある女性が犬の散歩をしているとき、奇妙な虫を発見した。
緑色の体で、羽を折り、たくさんの触角が頭から生えているこの虫は、その女性が今までに見たこともない種類の虫だった。
「その虫は激しく暴れていて、遠く離れていてもその虫に注意が向いたわ。」
彼女はケータイを片手にその虫がコンクリートの上で暴れる様子を動画に収めた。
「その目はハンマーヘッドシャーク（シュモクザメ）のように頭の横から飛び出ていた。羽は地面の上で引きずられていて、湿っていて体にくっついていた。」
「その羽を見た時、トンボが突然変異したんだと思ったわ。」
その動画はソーシャルメディア上でたくさん拡散され、その動画を見た人たちはこの虫が何なのかを議論している。
おそらくヘビトンボではないかという説が濃厚だ。
「確かにこれは東側のヘビトンボだ。でも体長が良くないみたいだね。」と述べるのはフロリダの昆虫識別の大学のライル・バスだ。
この虫を発見した女性が次の日に同じ場所に戻ってきたが、虫はいなくなっていたという。
